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2001年5月上旬の出来事

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5月10日×1年生

昨晩 S くんにつき合っていたら寝るのが3時になってしまい、2限の科学史概論の授業を寝過ごしてしまった。不覚。

奨学金の手続きのために印鑑が必要なのだが、シャチハタで押したら怒られてしまった。かといって朱肉で押す普通の印鑑は持っていないので、買うか実家に取りに行くかしないといけない。正規の手続き期間は水曜までだったのだが来週の頭までならいいということで延ばしてもらった。しかし探しても小町なる名字の印鑑は置いていない。これは週末実家に取りに帰ることになるかも(来週は生体機能のゼミ発表と英作文の課題と科学史概論のコメントと忙しいし、学校に行かないと端末に触れなくなってしまったので帰っているような暇はないのだが)。

5時間目の朝鮮語の授業はすごく内容はおもしろいのだが、学生が堪えがたい。特に1年生がうるさすぎて胃が痛くなる。教室は満杯だし、逃げ場もないので授業が終わるころには憔悴しきってしまう。もっと人数減ってほしい。


5月9日×事件

昨日学校で最後にサスペンドしたまま(ちょっと電源足りるかなと心配ではあったが)持って帰ってきて、夜にさて使ってみようかと思うと全然ディスプレイが点かない。X を立ち上げたままだったので Ctrl + Alt + Backspace など押してみる。後ろで処理されている音はするがコンソールに戻ってこなかったので、Ctrl + Alt + Delete してみた。うん? 再起動しているはずなのに画面に出てこない。fsck がかかっている音がする。もしかして液晶が死んでしまったか?

そういうわけでミーティングが終わって授業に出てから相談員部屋にある外部ディスプレイを Let's Note に接続してみると、どうも液晶だけがやられているらしい。これは修理に出さないといけない……。バックアップを取り始めたが、/home 以下でも 400MB あってどうしようか迷っている。しかし早く行動を起こさないとレポートの時期大変なことになりそうだなあ。


5月8日×雨

予報は雨だったのだが、朝はまだ晴れていたし、1限の時間ぎりぎりだったので、自転車で学校に来てみたところ、昼にはけっこうな雨が降っていた。はあ、今日は電車で帰らなきゃかも。そうすると明日はあの殺人的な通勤電車に乗らないといけないのかなあ。

2限の授業はなんだかんだで2週間空いて、しかも広域システムの特別講義やら先生の海外出張やらでまたこれから2週間休講になるらしい。さらにあと2回ほど休まないといけないらしいので、もしかしたら全部で授業回数10回に満たないかも? 不思議な授業だ。

新しい Libretto が発表になったらしい。Crusoe 搭載ミニノートといえば VAIO C1VJ や LOOX だが、VAIO はよけいなものついているし LOOX はキーボードもデザインもアレだしだったので、サイズ的には大きめだけどちょっと期待。FreeBSD でも LongRun 使えるパッチが流れていたような記憶あるし、Windows Me 消してもだいじょうぶだよね?


5月7日×月末

今日は早番で終わりのはずだったのだが最後まで残ってしまったので通しでつけてもらうことにした。今月分は120時間突破したらしい(他のチューター2人はそれぞれ100時間未満なのだが)。税金引かれそう……。

昨日買い物したらお金がなくなって現在財布の中には78円しかない。金欠。いや、降ろせばいいんだけど、降ろしに行くのが面倒でねえ。6時に ATM が閉まってしまうのでそれまでに行かないといけないのだ。うー

寮生 T くんと K くんも今月買い物しすぎたようでそれぞれ月末まで4000円と1200円で過ごさないといけないらしい。さすがにあと20日1200円は厳しすぎる。寮長もチューターも同情してカップめんやらお菓子やら差し入れしていた。朝と夜は寮で食べられるにしても、昼は代々木のまっくで65円のハンバーガーを食べるという案を選択するにしても31日まではもたないような。自業自得とはいえ…… :-(


5月6日×停電

5月3日の停電に伴って sodan サーバの電源を落としていたが、連休明けで情報棟が開いたので電源を入れに来る。なんかプリンタが止まっているらしいが lprmall しても復旧しなかったので放っておく。

1階の踊り場で S さんとすれ違い、自分は事務室で鍵を借りる。一足先に S さんがサーバたちの電源を入れておいてくれていたので、自分の仕事は彼らがちゃんと動いているかどうかの確認。daemonmaster は rescue disk から起動するという危険な状態なので手動で立ち上げ、penpen は挿しているケーブルがネットワーク的に違うセグメントのものだったのでつなぎかえる。

連休明けぶりに自分のページを更新する(とはいえ日記の部分だけ)。

無線でつながっているので SKK 関係を ports からインストール。やはり Canna/WXG だと単語数が少ないのが難点なので、skkinput との併用で WXG + jvim することに。rxvt だと IM のコネクションが残ったまま終了しようとするとハングアップするので kterm を入れてみるが、なぜか Ctrl + マウスのボタンで設定メニューが出ない。さらに Ctrl + Space が kterm 側で奪われているらしく(もしかしたら rxvt が Open Input Method に Ctrl + Space を割り当てているだけ?)、けっこう不便。でも端末が発狂するよりましか。

勤務がなくても事務室にたまってしまうのはなんだかなー。


5月5日×息抜き

今日は初の退寮者が出るのでその見送り。とはいえ目黒に実家があるので代ゼミに通うのはこれまでより近くなるのであった。寮生も何人か見送りに来て、今度飯食いに行こうな、とか、夏休みは遊びに行こうぜ(おいおい)とか言い合っていて、仲間っていいなあと思った。彼も入って1週間くらいで出たいと言い出して話しが進んでしまったので、あと2週間耐えれば友だちもできて楽しく勉強できたのになあと残念であった。しかしもう次に入る人も決まっていて今日見学に来ていた(世田谷寮は人気なので9月でも入寮希望があるらしい)ので、引き止めるわけにもいかずさびしかった。

その代わりというわけでもないが、寮長とチューター、数人の寮生とでピザを頼んでわいわい食べた。ピザを頼んだ後は T くんが用意してくれたポテチをつまみつつ、K くんが持ってきてくれたジュースを飲みつつだらだら話したり。そのまま流れで第4回世田谷杯が開催された(でも今回の1位は自分で2位が T くん)。

そうこうしているともう1人のチューターの S くんがやってきて、自分の部屋のベランダに Sky! PerfecTV のアンテナをつけてもうまく入らないので屋根の上につけたいから手伝ってほしいとのこと。彼が離れたところでアンテナの角度を調節するからどれくらいの感度で入っているか S くんの部屋で見ていてもらいたいそうだ。

角度を適当に調節すると受信できるくらいの電波の入りになるのだが、どうも映らない。無料のチャンネルは入るはずなのにおかしいとガイドブックを見ても、恐らく基本料を払って契約しないといけないんだろうというところで電話をセンターに入れてみる。

センターからの回答は「無料のチャンネルは契約しなくても見られます。1ミリの角度の調節で入ったりするので試してみてください」とのこと。自分は今日通しで勤務だったので仕事に入ったが、T くんと K くんは S くんの部屋でくつろいでいたらしい。結局本日チャレンジするのは断念することになり、続きは後日だそうだ。ドライバーを持ってアンテナをいじくっている S くんの姿があまりにかっこよかったので写真を撮っておきたかったのだが、残念なことにカメラの手持ちがなかったので撮れなかった。

夜。T くんと K くんは自室に戻り勉強。S くんは実家に呼ばれたので帰省。勤務していたところ、K くんが画用紙を手にやってきた。化学の亀田先生に「原子価を訊かれたら1秒で答えられないなら質問に来るな」と言われてので画用紙いっぱいに周期表を書いて来たからテストしてほしい、そうだ。そのとき事務室にいた他の寮生は「覚え方が下手」とか「受験に必要ない」とか言っていたが、K くんは「亀田先生がやれと言ったからぼくはやる」と最後までちゃんと言っていた。ああ、こんなに頭のよい素直な子もいるんだなとこの寮に来て初めて思った。テストしたらいっぱい間違えるので「再度挑戦」と伝えたら、「じゃあ15分後お願いします」と自分の部屋に戻っていった。いいなあ。きっかり15分後やってきて確かにある程度覚えているようだったが、同時に苦手なところもはっきりしたのでそう伝えると、「また明日も持ってくるのでテストしてください」という。明日は非番だが相手していてもすごく気持ちがよいので事務室に居ようかな。よいことじゃ。


5月4日×考え事

いくつか考え事があってやっとふっ切れた。小学校ごろから自分がなにをしたいのかいまいち分かっていなかったが、やっと分かった。けっこう時間がかかったなあ。


5月3日×世田谷杯

ゴールデンウィーク後半戦である。寮生も1/3くらい実家に帰る(実際実家に帰ったのかどうかは不明だが)ということですごく静か。息抜きにと始めた大貧民大会だが、もう第3回を数えている。寮の中での先輩格の T くんは第1回と第2回世田谷杯は大敗していて、今回挑戦状をみんなに叩きつけたのであった。

プレイ中カードの出し方は他の人と比べると T くんは明らかに下手なのだが、最初の出し方からすると格段の進歩をしている。その証拠に今回の世田谷杯では彼が優勝した。T くんは日ごろから真面目に勉強しているし面倒見もよいので、たぶんこれまで勉強のやり方が悪かったんだと思う。大貧民についても出し方をいくつかアドバイスしたら試行錯誤しながら身につけていて、さすが、と思わせるところも多々ある。面倒見がよすぎるので他の寮生なり代ゼミ生なりのごたごたに関わってしまってペースを乱されたりしなければ、彼は大きく伸びていくように思う(うーん、こう書くと自分が相当偉そう)。

ともあれ、勉強でなくて大貧民がうまくなったというだけのことであるが、T くんが大貧民で優勝して単純に嬉しかったのであった。


5月2日×夢(後編)

大学に入る前祖母が死んで香川の実家に帰ったことがある。そのときは兄と2人でビジネスホテルに泊まったのだが、そこで見た夢の続きを今日見た。

自分が通っていた小学校の教室で体育の授業をしているのだが、なぜかうわばきが入った袋をボール代わりにして教室でバレーボールをしている。コートを代わったりしてゲームしていたのだが、3ゲーム目小学校時代の恩師 K 先生が相手チームに入ってくる。その直後、自分にサーブの順番が回ってきた。

その時間はまだサーブを打ったことはなくて、バレーのボールならまだしもうわばきの袋って重いし飛ばないんじゃないか(でも他の人たちは全員普通にサーブが打てている)と思ってサーブしたが、案の定1打目はファウル。30秒くらい時間をもらって廊下で1人で練習するが、全然飛ばない。あまり長く待たせるのもなんだと思い、教室に戻ってもう1本打つが、相手コートに届く前に力つきて落ちてしまい、これは無理だと思って他の人にサーブを代わってもらおうと(何本ファウルしても相手コートに入るまで打ってよいというルール)申し出ると、K 先生がぼくのことを猛烈に叱り始めた。

まず1つに、諦めるなということ。また、恥ずかしがるなということ。そして、ルールは守れということ。そんなこといったって、前なら30秒もらって練習することなんか考えないで最初から諦めてサーバーを代わってもらっていただろうし(言うまでもないが自分はとても運動苦手)、恥ずかしいと思いながらも少し時間をもらったんだし、ファウルがしても打ち続けられるというルールなだけで打つのをやめてはいけないというルールじゃないと言い訳すると、「小町、きみは前わたしになんて言った? 掃除のとき窓のガラスを拭けと言われなかったから拭かなかった。拭けと言われていたら拭いていた。でも掃除なんだから拭いたほうがいいと思うし、今後は自分で判断して拭いたほうがいいと思ったら拭く、と約束したでしょ?」

さらになにか言おうとしたが、言い訳もできないなあと思ったところで現実の世界に引き戻された。後半、K 先生の言葉にあるとおり言われたことしかやろうとしないことは3年前に夢の中で注意されたことだった。まだ全然直ってないじゃんか、と落ち込んだ。確かにちょっとは進歩したと思うが、それでもまだまだ足りないと痛感した。もっとがんばらないとだめだなあ。


5月1日×夢(前編)

今日の夢。日曜日。雪が降っている。1人で旅館に泊まって自分の部屋の窓からカメラをのぞいていると、雪の中父が黙ってこちらを見ているのが見えた。怒っているようでもなく、笑っているようでもなく。傘も差さず雪が積もるままに、あえて形容するなら冷たい目をしていた。

家を先日出てきた状況からすると、見つかると殺されると本気で思ったので取るものもとりあえず2階に逃げてようすをうかがうが、2階から目を向けるとこちらを睨んでいるようだ。心底恐ろしくなってあわてふためいていると、母が自分を呼ぶ声がしたのでしぶしぶ1階に降りる。父は来ていないようで、恐る恐る話を聞く。

母は開口一番「J が死んだ」と言った。そして、いつものよれよれの服で、一人暮らしのアパートは乱雑なままで、スイミングスクールから飛び込んで死んだこと、死体は自分に任せると残していたことを続けた。医者でもない自分になんで遺体を残すんだ、と思ったのと、なんで死んだんだよ、と呆然として目が覚めた。

ここ数年何回か死のうと思ったことはあったが、自分以外の残された人がどう感じるか真剣に考えたことはなかった。夢とはいえ、夢の中で自分が死ぬより後味が悪かった。誰かに死なれるのは嫌だ。もう自分でも死のうとしないだろうし、誰も死なないでほしい。

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Mamoru KOMACHI (Nara Institute of Science and Technology)
Last modified: Wednesday, 26-Aug-2009 14:39:37 JST